子供にふさわしいインテリアは?

Y. Y. Y. Y.
N-house-磐田, LIC・山本建築設計事務所 LIC・山本建築設計事務所 Nowoczesne domy
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子供にとって、家は安心できる場所であり、伸び伸びと育てる環境であるべきです。そして子供の頃は特に環境から受ける影響が大きいため、お部屋のインテリアには、気を使ってあげたいですね。今回は、子供が育つのにふさわしいインテリアのポイントを、6つにまとめてご紹介したいと思います。素敵なインテリアで、子育てを楽しめる環境を作りましょう。

安全性

子供部屋のインテリアを考える際に、まず第一に考慮したいのが安全性。居心地の良い空間にするためには、まず安全であることが条件ですから、これはインテリアというよりも前提ですね。子供がハイハイを始め、自分で動けるようになると、気をつけなければいけないのがコンセント。子供は興味旺盛ですから、コンセントガードなどで安全を確保しましょう。
壁に描かれた色鉛筆の絵がとてもユニークなこちらの子供部屋は、明るくて過ごし良さそうです。家具もホワイト系のトーンで統一され、おしゃれですね。日本では地震で上から物が落ちる恐れがあるので、このようにベッドの横に棚がある場合は、置いてあるものが落ちてこないようにするなどの工夫が必要です。

勉強ができる環境を

愛知県を拠点に活動する小林良孝建築事務所が手がけたこちらのお住まいは緑豊かな土地にあり、天井の高いリビング・ダイニングが印象的です。窓からの景色が美しいこちらのスタディ・ルームもまるで図書館のワーキングスペースのように長い机が設けられ、色違いで揃えられた椅子もとてもお洒落です。子供がある程度大きくなると、勉強ができる環境が必要になります。そんな時、子供が自発的に宿題に取りかかれるような、ポジティブな環境を作ってあげたいものですね。

色彩

インテリアの色彩が心身に及ぼす影響は思っている以上に大きなものです。子供は大人よりも感受性の強いので、色彩にはなるべく気を配るようにしたいものですね。愛知県を拠点に活動する、ナイトウタカシ建築設計事務所が設計を手掛けたのは、こちらのモダンな子供部屋。優しい色調のピンクの壁紙と、メープルの床材で構成されています。明るく爽やかな雰囲気の中で成長するお子様たち、とても健やかそうです。メープルの床材も、裸足でも気持ちよさそうですね。このように柔らかいピンクは、ネガティブな効能がない色とされているので、壁のように大きな範囲に使うのにお勧めです。

リラックスできる場所

D`s HOUSE, dwarf dwarf Skandynawski pokój dziecięcy

子供のためのインテリアで大切なことの一つが、リラックスできる場所を作ってあげること。子供とはいえ昼間は幼稚園や学校といった社会生活の中で暮らしているわけですから、家はホッとできる場所であるべきです。こちらの子供部屋のように、ラグやクッションを置いたりするのも一つのアイディアです。

片付いた部屋にする

子供が自分でお片づけできるようになると、親も楽ですし、子供の自立や自信にもつながります。そのために大切なのは、収納場所が十分にあり、物の位置がきちんと決まっていること。片付ける場所が決まっていれば小さいお子様でも混乱することなく、比較的早い時期に整理整頓することを学べます。こちらの子供部屋は、リビングや寝室、中庭へとダイレクトに繋がっています。逆に言えば、リビングから子供部屋がよく見えるということ。このようなつくりのお住まいは特に、早くから子供が自分でお片づけをすることを学べそうです。

孤立させすぎない

子供は家の中に大人がいると、安心するもの。特に小さい頃は、子供部屋を孤立させず、家族の気配を感じられるようなつくりにすることをお勧めします。こちらのお住まいは、スキップフロアを通して、家族がお互いの気配を感じられるような空間に設計されています。階段を上がった中二階のフリースペースは全ての空間とつながっているそうで、これだと目を離したくない年頃のお子様を遊ばせておいても安心ですね。

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