バルト海の小さな木造住宅

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Modernes Ferienhaus an der Ostsee, Möhring Architekten Möhring Architekten Nowoczesne domy
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バルト海はドイツの国土が接する数少ない海域です。本日紹介する住宅はそんなバルト海近辺に立つ住宅。木製パネルが覆う印象的な外観、明るくナチュラルな居心地のいい室内… 手掛けたのはMöhring Architekten です。詳しくみていきましょう!

外観

家の形状は、この地域における伝統的で典型的なスタイルである「Drempelhaus」と密接に関係しています。しかしもちろん、そのまま伝統的な様式を再現するのでは現代生活や現代人のセンスに適しません。建築家はクリアなラインとモダンな素材をミックスして使用し、より洗練された現代的な建物を造り上げました。

南側外観

住宅南側外観です。木製のファサードと亜鉛の屋根、大きな開口部が印象的です。室内からバルト海のパノラマビューが楽しむことができるとか。南側一階のほぼ全面、西側二階にも幅いっぱいに取られた開口部が自然光をたっぷり室内へ取り込みます。

北側外観

こちらは北側外観。木製パネルの垂直のラインを強調するより簡潔なデザインです。自然のままの様々に異なる木の色が住宅のファサードを盛り上げます。窓は双子のような垂直と水平デザイン。

オープンプランのLDK

室内は明るく快適な雰囲気。一階にソーシャルエリア、二階にプライベートエリアが配されています。空間の中央が吹抜け&階段室となっており、開放的な伸びやかさを作っています。右手にリビングルーム、左手がキッチン&ダイニングルームです。

キッチン&ダイニング

一階はオープンプランの広々とした間取りです。こちらはダイニングエリアからキッチンを眺めたアングル。白とオフホワイト、天然木の豊かな色彩を基調とした、穏やかで清潔感のあるインテリアです。

​リビングルーム

リビングルームはモノトーンのスタイリッシュなインテリアです。ソファを部屋の角を利用した作り付けにすることで、省スペースでよりすっきりとした見た目に。モダンな暖炉がこの部屋のフォーカルポイントです。スペース自体はコンパクトでも、居心地の良さそうな落ち着くリビングです。

仕切り壁

テレビはこちらの仕切り壁にビルトインされていました。テレビ番組は楽しいけれど、家族の生活の中心にはしたくないという方にぴったりの方法です。家電特有の存在感を抑えることができる上、リビングの中心に無いので自然と家族や仲間と顔を合わせてのコミュニケーションが弾みそうです。

​バスルーム

バスルームは洗練されたミニマルスタイルです。明るいタイルが清潔かつフレンドリーな雰囲気。洗面台の配置によって自然に空間が分割されています。シンクの後ろに大きなシャワー、右側にバスタブがあります。うまく分離することで各領域にプライバシーを確保しました。

​階段室

階段室には壁と天井それぞれに開口部が設けられ、自然光がたっぷり降り注ぐ明るい空間です。蹴り込みの無い軽やかなデザインなので階下までしっかり光を届けます。階段室の左右に寝室があり家族のプライバシーを尊重しています。

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