収納家具は容量が増えれば増えるほど当然サイズは大きくなります。小さな部屋では大きな収納家具に面積を占められてしまい、インテリアの魅力や統一感が損なわれることも。だからこそ収納力だけでなく、見た目の美しさや洗練を兼ね備えた収納家具を選ぶべきです。
今回は収納力に加え、インテリアの主役となるような魅力を持った収納家具を5点紹介します!
デコラティブな装飾が施されたローボードはまさにインテリアの主役!木製の重量感あるクラシックスタイル家具も、明るいブラウンであれば重々しい雰囲気になりません。リビングルームの小物や雑貨を収納し、すっきりした部屋を維持しましょう。腰高の収納家具は上部をディスプレイスペースに活用出来るのが利点です。お花や写真フレーム、アートなどを控えめに飾ってみてください。クラシックスタイルの家具で統一しても良し、モダン&ミニマルな家具とミックススタイルを作っても良いでしょう。
大容量の収納家具が必要な部屋といえばキッチンです。家電やキッチンツール、食器や食材など収納しなければならない物が山ほどあります。壁色と統一した壁面収納が最も目立たずかつ大容量ですが、反対に思い切り目立たせることで収納をキッチンの主役にしてしまうという逆転の発想もあります!
その良い事例がこちら。真っ赤なキャビネットが目を引くスタイリッシュなキッチンです!赤と白という大胆な組み合わせに加え、赤は艶やかに、白はマットにという質感の違いにも注目。洗練された大人が似合う、魅力的なキッチンです。
ワイヤーラックは軽量で通気性が良く実用的なので、バスルームやキッチンの補助収納にぴったり。しかし中身が丸見えになるので、部屋をおしゃれに見せたい場合はひと工夫しましょう。例えばこちらの例のようにタオルの色を統一したり、トイレットペーパーはビニール包装から出しておくなどのひと手間であら不思議。生活感が減り、ショップ風のおしゃれ感が生まれます!
インダストリアルスタイルのインテリアなら、やっぱり収納家具も金属製がしっくりきます。その昔、役所や郵便局などで使われていたようなこちらの収納は、その無骨で飾り気の無い佇まいこそが魅力。ヴィンテージアイテムと合わせれば独特の雰囲気を演出できます。小引出しがたくさん付いているので小物の整理整頓にぴったり。経年変化による変色やサビまで味わいとして楽しめそう!