くつろぎの家「バードバスのある家」

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家が果たすのは様々な役割があります。中でも重要なのはくつろぎの時間を提供してくれることかもしれません。家で休もうにも居心地が悪かったり、外からの視線が気になって落ち着けなければ、一日の疲れを取ることができないでしょう。家は生活の拠点となるだけでなく、1日の疲れを取る場所にもなるのです。そこで紹介したいのは、疲れを取ることができ、生活に気持ち良さを生み出してくれるような家です。

シンプルでモダンな外観

今回紹介する家を手がけたのは桜山建築設計。「バードバスのある家」と呼ばれる家は住宅地の一角に建てられました。建物は2階建てとなっており、その外観はモダンな雰囲気を感じさせてくれるでしょう。建物で目立つのは装飾を省いたシンプルなスタイルです。それは余分な要素を削って、シンプルだけれどまとまりがあり、強い印象を与えるものなっています。

プライベート空間、デッキスペース

本住宅で大きな特徴となるのはデッキスペースです。それはコの字になった建物に囲まれており、家の外からは見えない場所になっています。そんな場所に対して、多くの部屋が隣接しています。いずれの部屋もデッキスペースとの間にガラス戸を設けていて、気軽に出られるようになっています。そのためデッキスペースは、屋根の無い部屋のように感じられるかもしれません。

吹抜けとデッキスペースが生み出す広がり

家の中に生み出されたのは広々とした空間。それを演出するのはデッキスペースと吹き抜けです。デッキスペースはガラス戸のために、まるで部屋が外に広がっているように感じられるかもしれません。一方吹き抜けは天井が高くなるため広がりを感じさせるでしょう。このように、ここでは縦にも横にも広がりを感じることができるのです。

開放感を感じさせる空間

家の中心にはダイニングルームがあります。そこにあるのは、吹抜けにデッキスペースへと抜けるガラス戸。そこは吹き抜けのために広がりを感じることができますが、それだけでなくガラス戸越しのデッキスペースや庭の風景を楽しむことができます。そんな場所での食事は、開放的な空間によって格別なものになるでしょう。

気持ちの良い空間バスルーム

このような家で忘れていけないのは素晴らしいバスルーム。そこには収納できる窓が取り付けられています。それを収納してしまえば、バスルームと外に広がる庭を区切るものはありません。そして外からの風をあたって露天風呂のような気分を味わうことができるでしょう。そして家での生活であっても、他の家では感じられないような特別な時間を過ごすることができるのです。

くつろぎの家

本住宅ではくつろいで過ごすことができるでしょう。ウッドデッキが感じさせるのはで開放感。外からの視線を気にする必要が無いため、居心地の悪さなどを感じることはありません。何より、ここでは露天風呂のようなバスルームがあります。それは一日の疲れを取ることができるのです。このような家では、求められる役割を果たして、ここに住む人を満足させてくれるに違いありません。

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