この冬、部屋の湿度を快適に保つには?

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
Coussin - collection septembre 2015, Tissage Art de Lys Tissage Art de Lys Egzotyczny salon
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毎年、冬になると誰もが悩まされる乾燥した室内。乾燥した冬の外気に加え、さらに室内では暖房を使い湿度が低くなっています。乾燥した室内は、肌の乾燥しやすい方にとっては重要な問題になりますし、他の方々でも風邪を引きやすくなる一因ともなります。しかし、逆に湿度が高すぎると室内で結露が発生し、カビが発生してしまいます。そこで今回は、冬の室内を快適な湿度に保つアイデアをご紹介します。

観葉植物を置く

植物は根っこから吸収した水分を葉っぱから発散させるので、天然の加湿器となってくれます。もちろん、元々の役割はインテリアの雰囲気をやわらかく華やかに飾ることですから、観葉植物は室内を快適な湿度にもしてくれますし、心理的にも居心地のいい部屋にしてくれる、多様な効果を与えてくれるアイテムです。小さな植物を吊るして飾ったり、大きな植物で部屋のインテリアにコントラストを与えたり、自分の部屋に合った観葉植物で湿度調整をしてみてはいかがでしょうか。

部屋の空気を換える

暖かい室内にいますと、寒い冬はやはり窓を閉め切ってしまいます。しかし、暖房がしっかりと効いている閉め切った部屋では結露が発生しやすく、また汚れた空気が溜まり、風邪やインフルエンザの原因にもなってしまいます。冬だからこそ、窓を開けて部屋の空気を新鮮に入れ替えることも快適な湿度を保つ1つの方法です。1つの窓だけではなく、部屋の反対側、可能であれば部屋の対角にある窓を開けてあげると効果的に部屋の空気を入れ替えることができます。

お風呂の扉を開けておく

普段はお風呂の湿気は、カビの原因となり嫌がられると思いますが、冬場はそれを使って室内を快適な湿度調整に利用しましょう。お風呂に入っている時やお風呂あがりなどに、浴室の扉を開けて蒸気を室内に入れてあげます。短時間で大量の湿った空気を部屋に取り込むことができますが、しかしもちろん結露には注意が必要ですので、湿度計を見ながら適度に行っていきましょう。

洗濯物を室内に干す

寒さの厳しい中、外に洗濯物を干すのはなかなか気分が乗りませんし、気温も低く洗濯物が乾きづらいです。ですが、部屋干しであれば、寒さを気にする必要もありませんし、部屋の湿度を上げてくれる働きもしてくれます。一カ所にまとめて干すのではなく、家の至るところに分けて干してあげると、一カ所だけ湿度が上がりすぎて結露になってしまう心配もなく均等に湿気を室内に発散してくれますし、衣服がお互いにくっつかず洗濯物も速く乾いてくれます。

湿った布を暖房の近くに置く

湿ったハンドタオルやバスタオルなどを暖房の近くの暖かいところに置いておいても、室内を快適な湿度にすることができます。部屋がかなり乾燥気味であれば、大きなバスタオルを置いておくと効果的です。毎日のように使うお風呂上がりのバスタオルを置いてみるといいかもしれません。また、朝起きた時の喉や肌の乾燥が気になる方は、湿った布を顔のそばに置いておくと顔の乾燥対策に効果的です。

加湿器を置く

加湿器はもちろん室内を快適な湿度に保ってくれますが、今のインテリアにどうしてもマッチしないと悩まれている方も多いのではないでしょうか。加湿器の機能性に付け加えて、自宅の雰囲気に合ったデザイン性の高いものを選んでみてはいかがでしょうか。こちらのTAKESHI ISHIGURO CREATIVE LABによる煙突型の超音波式加湿器は、高いところから蒸気を出すため、最小限の電力で部屋全体を潤すことができます。またその機能性に合わせて、このミニマルなシンプルデザインは、これだけで1つのインテリアとして一年中部屋に置いておけるでしょう。

【冬に考えたいことについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ 防寒でこの冬を快適に過ごすための6つの対策

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