模様替えをするのと同じような感覚で壁紙を楽しんでみませんか?一般的な日本住宅では白壁紙クロスが主流ですが、おしゃれな壁紙にかえるだけで人とは違うインテリアが演出できます。今回は素敵なおしゃれ壁紙のデザインや取り入れ方を15の実例を通してご紹介していきます。
水色ドットのおしゃれな壁紙が使われたボックススペースは、実は小上がりの和室となっています。きれいにラッピングされたプレゼントボックスのような雰囲気で特別な空間のようにも見えますね。部分的に異なる壁紙を用いることによって、LDKに設けられたこの小上がり和室をゾーニングする効果もあります。
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広々としたダイニングキッチンスペースに、ゆったりとした山脈のようなモチーフが印象的なこちらの住まい。モチーフの選び方によって、窓の風景を作って空間を広く感じさせてくれたり、空間に広がりを演出することもできます。
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さり気ない幾何学パターンはおしゃれな壁紙クロスの代表です。人気の北欧インテリアにピッタリのアクセントを加えることができます。ヘッドボード側一部の壁に貼ってアクセントウォールとするとセンスの良さを表現できます。
【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】
こちらは腰貼りを富士山のモチーフでアレンジした茶室です。腰貼りは、じゅらく壁などに貼られることが多く、ホウキや掃除機、足などが壁に当たった際に壁を傷つけたりするのを防ぐ役目があります。和風住宅でよく見かけますが、このようなモチーフを選ぶとグッと現代的な茶室の印象に変わりますね!
キッチンの壁紙アレンジと言えば黒板シート が人気です。家族間のコミュニケーションを生み出し、また子どもの創造性をはぐくみながらおしゃれに空間の印象を変えることができます。白いキッチンの壁一部分のみアクセントとして黒板シートクロスを貼ると、空間が引き締まって見えますね。
ツートンカラーの壁とは、ふたつの色を使っている壁のことを指します。水平に色分けしたり、左右に色分けしたりと色の組み合わせによって印象を変えることができます。こちらのようにクロスだけでなく床もツートンにして空間を色分けするなんてアイデアも素敵ですね!
写真モチーフのクロスは、まるで窓からの景色を眺めているような奥行きのある空間を演出してくれます。奥行きが生まれることで部屋が実際より広く感じられます。こちらのお部屋は、背の低い家具にあわせて写真モチーフも下部にフォーカスがあるので、より効果的に見えます。
観葉植物を家に飾るのと一緒に、壁紙クロスもボタニカルモチーフにしてみてはいかがでしょうか?花や葉、樹木などのボタニカルモチーフは癒しの効果があります。心を穏やかにしてくれる植物はナチュラルなお部屋にぴったりです。
自宅でのテレワークの時間が長い時は、気分転換も必要です。ホームオフィスやパソコンデスク前の壁紙を目に優しいボタニカルモチーフやリラックスできるカラーのクロスに張り替えてみてはいかがでしょうか?
クロスのワンポイントマークは、空間のアクセントにピッタリです。ヘッドボードや棚などをデザインマークを中心にシンメトリーに配置すると、空間のフォーカルポイントをつくることができます。フォーカルポイントによってお部屋をより強く印象付けることができます。
多くのキッチンは生活な印象のためにホワイトカラーで統一されがちですが、壁紙の選び方やデザイン次第で素敵な印象に変わります。ごちゃごちゃした印象を避けるために柄物デザインは避蹴られる傾向にありますが、例えば、水はねや油による汚れが気になる部分や一面の壁のみにアクセントクロスとして活用すると良いでしょう。
選ぶモチーフの大きさによっても空間の印象が変わります。小さいモチーフやパターンは落ち着いた印象に、こちらのような大きなモチーフは空間にリズム感や大胆な印象をプラスしてくれます。インパクトのあるワンポイントウォールにしたい時におススメです。
パステルカラーなどニュアンスのあるクロスにしたい場合は、抽象的な柔らかい印象のモチーフがおススメです。パステルピンク、パステルイエロー、パステルブルーなどをおしゃれに組み合わせると、スタイリッシュなインテリアでもどこかリラックス感のある印象に仕上がります。
白いクロスをそのままにしながらアクセントを加えたい時は、ドットや幾何学、ラインなどのモチーフを選ぶと良いでしょう。シンプルなデザインはどんなインテリアにも馴染みます。白とのコントラストが強いほど印象が強くなるので、お好みのインテリアにあわせてモチーフカラーを選びましょう。
白い壁の印象を変えずにアクセントを加えたいなら、ホワイトカラーはそのままに艶や質感にアクセントを加えた壁紙はいかがでしょうか。こちらの様に部分的に艶や模様があるさり気ないデザインならば寝室のクロスとしてもピッタリですね。